- 無料
- ミニマム
- ライト
- フル
- Web
- iPhone
- Android
ポイント
- 自動引当を利用することで毎日の引当作業がなくなります
有効にする方法
出庫一覧>外部連携データ>連携先の出庫データ(受注伝票)遷移すると連携先から取得した販売データ一覧が表示されます。自動引当のスイッチボタンから有効・無効を切り替えることが可能です。デフォルトは無効となっています。
全てに適用されるデフォルトの自動引当ルール
自動引当を有効にすると下記の条件にマッチした在庫データを自動的に引当を行います。なお、全ての明細が引き当てられた場合、zaico出庫データのステータスが「出庫前」として作成されます。
- 『物品.グループタグ』と『販売明細.商品コード』が一致する物品が1件のみ存在する。
- 在庫数 - 出庫予定数 - 受注数 >= 0 を満たす。
独自の自動引当ルール
販売店舗Aから売れた商品は倉庫Bから引き当てたいなどお客様ごとの在庫管理状況に合わせて引当ルールを作成することが可能です。
(1)販売データの明細からもしくは(2)販売データ一覧の右上の「自動引当ルール」から作成することが可能です。
(1)手動引当のダイアログから自動引当ルール作成へ
(2)販売データ一覧の右上にある自動引当ルール一覧へ
なお、独自に作成した自動引当ルールに対しても下記の条件が適応されます。
- 『物品.グループタグ』と『販売明細.商品コード』が一致する。
- 在庫数 - 出庫予定数 - 受注数 >= 0 を満たす。
自動引当ルールの作成画面にはプレビュー機能がありますので設定した条件がどのような販売データ、在庫データにマッチするのか事前に確認することをおすすめします。
自動引当ルールの優先度
自動引当ルール一覧に表示されている順番通り上から下にかけてルールが適用されてます。そのため、より条件の範囲が広いものは下の方に移動させてください。そうしないと他のルールが適用されない可能性があります。
移動はドラッグアンドドロップで可能です。
自動引当が適用されるタイミング
- 1時間に1回自動的に販売データと取り込んだ時。(一度チェックした販売データに関してはこのタイミングでは適用されません)
- 手動で自動引当を適用した場合
自動引当の実行ユーザー
本設定は初期ユーザーによって実行が可能です。そのため、初期ユーザーで対象の在庫データが閲覧可能な状態である必要がございます。
初期ユーザーが閲覧できないユーザーグループが設定されていると自動引当が正常に行われない可能性があります。
未対応のケース
下記のように賞味期限やロットごとなど細かく物品管理されている場合、複数のロットを組み合わせると受注数を満たすような場合には現在対応できておりません。
物品
- 物品1:TEST-1、グループタグ=TEST-1、ロット番号=AAA、数量=1
- 物品2:TEST-1、グループタグ=TEST-1、ロット番号=BBB、数量=1
販売データ
- 明細1:TEST-1、商品コード=TEST-1、受注数=2
明細1のTEST-1は受注数=2となっているのため、物品1と物品2を合計すれば満たせますが現在は明細と引当対象の物品が1:1の関係となっているため明細:物品=1:2などの状況には自動引当が適用されてません。
このようなケースの場合はお客様の方で手動で引当を行っていただき、手動で数量を移動させるなどの対応が必要となります。