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月次集計処理などで商品別の入庫数量や出庫数量を集計したい場合があるかと思います。
ここではエクセルを使って商品別の入庫数量を集計するやり方をご紹介します。
なお、商品別の出庫数量の集計の場合は、下記手順の「仕入一覧CSV」を「納品一覧CSV」に置き換えれば手順は同じです。
したがって、下記では入庫数量の集計を説明します。
<補足>
こちらでは、入出庫数の計算だけになっておりますが、金額に関して合計を求めたい場合は仕入一覧CSVの一番右の列に「仕入合計金額」という列を追加していただき、その列を集計対象にすると合計金額が算出できます。
また、平均金額を算出する場合は SUMIF の代わりに AVERAGEIF を使うことで求める事が可能です。
手順
ステップ1:集計に必要なファイルを用意
WEB版の管理画面から「在庫一覧CSV」「入庫一覧CSV」をそれぞれダウンロードします。入庫一覧CSVは集計したい期間を指定してダウンロードしてください。
また、集計用のエクセルファイルを一つ作り、シート「在庫」「仕入」と2つ作ります。
ステップ2:CSVを貼り付ける
集計用エクセルファイルのシート「在庫」「仕入」にダウンロードしたCSVの内容を貼り付けます。
ステップ3:シート「在庫」に仕入計を表示する「仕入個数」という列を追加
「仕入個数」という名前は任意で構いません。
その後、N2をクリックし、「=SUMIF(
」と入力します。
ステップ4:シート「仕入」の物品名の欄を範囲選択
正常であればピンク色の枠で範囲選択されているかと思います。
ステップ5:シート「在庫」に戻る
この状態で半角カンマ「,
」を入力します。
ステップ6:集計対象の物品名を選択
次にシート「在庫」のA2(集計対象の物品名)を選び、半角カンマ「,
」を入力します。
ステップ7:集計したい数値を範囲選択
集計したい数値であるシート「仕入」の入庫数量を範囲選択します。
ステップ8:集計結果を確認
シート「在庫」に移ると集計された数値が表示されているかと思います。
ステップ9:表示したい行を選択
N2をコピーして表示したい行(例ではN5)まで範囲選択、貼り付けを行うと物品名別の仕入個数を表示できます。
サンプル
今回の例で実際に作成したエクセルファイルを下記からダウンロードすることができます。
検索用キーワード:集計、商品別、商品毎、仕入、納品、入荷、出荷、入庫、出庫、商品、入庫数量、出庫数量、CSV、エクセル、excel、Excel