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ポイント
- 初回利用時はネクストエンジンとデータ連携をするための初期設定が必要です。
- 初期設定の手順はこちらのページをご覧ください
- ※zaicoのご利用料金とは別に、ネクストエンジン連携アプリの利用に月額¥3,300(税込)が発生いたします。予めご留意ください。
zaicoとネクストエンジンのデータの流れ
現在のネクストエンジン連携では日々の販売データに対して下記のような対応を想定しています。
【】は対象の画面を表しています。
- 【ネクストエンジン】受注伝票の登録(ECでの購入など)
- 【zaico】販売データ(受注伝票)の取り込み
- 【zaico】販売データの引当を行い、出庫データを作成
- 【zaico】出庫作業を行う
- 【ネクストエンジン】対象の受注伝票の発送処理を行う
ネクストエンジンの商品マスタを手動でzaicoに取り込む
[出庫一覧]→[外部連携データ(ネクストエンジン)]から連携先の出庫データ一覧へ遷移します。
「商品マスタの取り込み」をクリックすると非同期でネクストエンジンから商品データをzaicoに取り込みます。
ネクストエンジンの販売データを手動でzaicoに取り込む
[出庫一覧]→[外部連携データ(ネクストエンジン)]から販売データ一覧へ遷移します。
「販売データの取り込み」をクリックすると非同期でネクストエンジンから販売データをzaicoに取り込みます。
ネクストエンジンの商品がどのようにzaicoに取り込まれる際の注意点
下記はネクストエンジンの商品の項目とzaicoの在庫データの各項目の対応表になります。
ネクストエンジン | zaico |
商品名 | 物品名 |
商品コード | グループタグ, NE_SKU |
JANコード |
QRコード・バーコードの値 (空の場合は自動生成) |
ネクストエンジンから商品データをzaicoに取り込む際、在庫データの追加項目「NE_SKU」の値と一致するものがあれば新規に在庫データを作成せずにその在庫データが使用されます。
グループタグを設定して複数の在庫データを連動させる
ITEM-0001という商品が倉庫A、倉庫Bで管理している時、グループタグに同じ値を指定することで次に指定するグループビューに合算した数量が表示されます。
NE_SKUには同じグループタグの値を含めないようにしてください。
在庫ID | 物品名 | 数量 | 保管場所 | グループタグ | NE_SKU |
1 |
ITEM-0001 | 1 | 倉庫A | ITEM-0001 | ITEM-0001 |
2 |
ITEM-0001 |
2 | 倉庫B | ITEM-0001 |
この状態で在庫ID=2の在庫データで入庫データを作成し、入庫済みにした場合、ネクストエンジン側にも入庫データの数量分が反映されます。
ユビレジやSquareと連携している商品のグループタグも統一しておくことでレジで売れた場合に出庫データが作成され、ネクストエンジンにも数量が反映されます。
グループビューについて
ネクストエンジンと連携すると下記のようにグループビューに切り替えられるようになります。
ネクストエンジン経由で取り込まれた商品のグループタグ単位の数量を確認することが出来ます。
ネクストエンジンにデータが自動で反映されるタイミング
下記のタイミングでネクストエンジンに数量が反映されます。
- 入庫データが入庫済みになった時
- 入庫データが取消しされた時
- 出庫データが出庫済みになった時 (注1)
- 出庫データが取消しされた時 (注1)
在庫データの数量を棚卸や直接編集などで修正した場合はネクストエンジンには反映されません。
注1:ネクストエンジンの販売データ経由で作成された出庫データは除きます。
zaicoにデータが自動で反映されるタイミング
- 毎時:販売データが取り込まれます。
ネクストエンジン側で変更があった場合
ネクストエンジン側で受注伝票(明細)の情報が変更された場合、毎時の販売データが取り込まれる際に更新分が取り込まれます。
販売データに紐づく出庫データが取消されるケース
更新分が取り込まれた時に既にzaico側に販売データに紐づく出庫データが存在する場合、下記のようなケースの時、それらが取消される場合があります。
- ネクストエンジン側の受注明細の構成内容(数量、商品の追加・削除)が変更された場合
- ネクストエンジンの受注伝票自体がキャンセルされた場合
- 受注伝票自体がキャンセルされた場合は販売データも削除されます。
既に出庫データが存在し、取消された場合は自動引当から再度処理されます。
販売データに紐づく出庫データが出庫済に更新されるケース
また、下記のようなケースでは販売データに紐づく出庫データが存在する場合は「出庫済」として更新されます。
- ネクストエンジン側の受注伝票が「出荷済み」に゙更新された場合
取り込まれた販売データから出庫データを作成する方法
ネクストエンジンから販売データが取り込まれた直後は下記のように出庫一覧の左側のネクストエンジンの部分に未処理の販売データの件数が表示されます。
取り込まれた販売データはステータス「未処理」となっています。
「引当」のボタンをクリックし、出庫対象の在庫データを選択します。
明細が表示されるので引当対象の商品の「在庫を選択」をクリックします。
デフォルトの検索条件としてグループタグが指定された在庫データの検索画面が表示されます。
出庫対象の在庫データの「選択」をクリックします。
全ての明細で在庫データが引き当てられた場合、出庫状態のプルダウンが表示されます。
この状態で「登録」をクリックすると出庫データが作成されます。
作成が完了するとステータス「登録済」となり、出庫データへのリンクが表示されます。
販売データから作成された出庫データを取消した場合
上記の流れで作成された出庫データ(明細ではなく出庫自体)を取消した場合、対象の販売データのステータスは登録済から未処理の状態に戻ります。
そのため、出庫対象の在庫データを間違った場合などには一度出庫データを取消していただき最初の流れからやり直してください。
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